浄土真宗

小山一行先生との出遇い

小山一行先生との出遇い  

 2007年8月18〜19日、福岡市で第7回ビハーラ医療団の研修会があり、沖縄から4名が参加しました。
 そこで奇跡的な出合いがありました。私がまだ仏教の入り口でうろうろしている頃、ひとつの本を手にしました。それが今回講師で来られる筑紫女学園大学の小山一行先生の著書『釈尊の道』でした。

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葬式仏教だ、形骸化した日本の仏教だと憤っていた頃、この本によって本来の仏教の方向を指し示していただきました。先生が同じ昭和23年生まれでありながら、これだけの深くて広い見識の内容の本を書かれていることに驚き、そしてまたいつかお会いしてお礼を述べたいと思いました。
 その願いはなかなか実現せず、30年近い年月が過ぎ、その間、先生の著書『親鸞のいいたかったこと』も出版されました。

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 両著書を何度読みかえしたことでしょうか。沖縄に帰ってからの読書会での最初のテキストも『釈尊の道』でした。
 ビハーラ医療団の研修会では、長年の願いが実現し感激してしまいました。その様子が先生には奇異に思われたかも知れませんが、幸い彼岸会で先生のお寺にお参りし親しくお話する機会に恵まれました。
 その後、小山先生の奥さんとお嬢さんが仏教連続講座にあわせて、沖縄までおいで下さいました。
 さらに嬉しい波紋が広がっています。熊本の親しい川口御夫妻が小山先生のお寺にお参りするようになりました。

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